のんびり てくてく 育児日記

年の離れた兄妹を子育て中の主婦の備忘録  家事と育児と好きなもの

大好きな四人(⌒‐⌒)

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

私の祖父、祖母は他界してしまっていますが。。
四人とも、本当にステキで大好きで、思い出のなかで、生き続けてます(⌒‐⌒)

父方の祖母は、とっても料理上手。
いけばいつも、食べきれないくらい、たくさんのご馳走を用意してくれました。
あんこから作るヨモギ団子は絶品で、あんこの味見がしたくて、いつも包むのをお手伝いしていました 笑
寝る前には必ず、『三びきのこぶた』と、『ガゴ』という、妖怪の出てくる昔話をしてくれました。
息子が眠れない夜には、私が昔話をするのはその為かもしれません。
とってもおしゃれなおばあちゃんで、いつも素敵なワンピースを着ていました(´- `*)

父方の祖父はとっても明るく、陽気でみんなを楽しませるのが大好きな人でした。口笛が上手で、お酒が入ると見事な『荒城の月』を吹いて宴を盛り上げました。
とっても優しい人で、時にはそれは人に対してだけではなくて。
酔っぱらった時には、『いつも乗せてもらってお世話になっているから、たまには休んでもらおうと。』と自転車を担いでくるような愉快で優しいおじいちゃんでした。
私が好きといった、お菓子をいつもたーくさん買っておいてくれました。
晩年は痴呆がありましたが、『いつでん、なんでん、(いつでも、何でも)初めてみたいで、よかなぁ』と痴呆の状況すら、面白がって、笑わせて、まわりを和ませてくれる人でした。


母方の祖母は私が小さいころ脳梗塞を起こし、ずっと入院していましたので、会うときにはいつも、病院でした。
脳梗塞で倒れ、駆けつけたとき、意識が朦朧として、母や、叔母、叔父のことも分からなかったのですが、まだ幼かった私の名前を唯一呼んでくれた、あの瞬間のことは今でもはっきりと覚えています。
病室ではいつもニコニコと出迎えてくれ、『まこて〰️(ホントに)ふとなったね〰️☺️(大きくなったね)』
と優しい笑顔で目を細めていました。
『なぁんにも、好きなもの、一緒に買えんごなって、ゴメンねぇ』と口癖のように言ってました。
おばあちゃんの車椅子を押すのが大好きでした。

母方の祖父は学校の先生でした。
厳しい先生だったと、しょっちゅう訪ねてくる、教え子のおじさん、おばさんたちは笑って教えてくれましたが、私たちにはいつも優しいおじいちゃんでした。
建築科の先生でしたが、六人いる孫のうち三人が教諭、三人が
建築士と、見事におじいちゃんの血を分けました 笑
祖母が若くして倒れたので長い間、介護をしながら、独り暮らしをしていましたが、家のなかは、どこもかしこもきれいに整っており、庭の木々は美しく剪定されていました。
甘くて美味しいミカンやばんぺいゆをたくさん作って、どっさり送ってくれました。
花札が大好きで、私に負けそうになると、『今日は下手が勝つ日だな』といたずらっ子のように笑いました。
困ったことがあると、私はおじいちゃんに手紙を書いて、相談していましたが、元気に前向きになるアドバイスを直ぐに返信してくれました。今でも、辛い時があると、おじいちゃんなら、どんな返事をくれるかなと、想像します。


今、こうして、思い返してみると、素敵な思い出ばかりで(⌒‐⌒)たくさん愛してもらっていたんだなと、改めて思います。
おじいちゃん、おばあちゃんたちとの、思い出をもう一度拾い集めることが出来ました(*´ー`*)

おじいちゃん、おばあちゃん、これからも、見守っていてね♡♡♡