のんびり てくてく 育児日記

年の離れた兄妹を子育て中の主婦の備忘録  家事と育児と好きなもの

みんなちがってみんないい☆を体感する 2 ミートローフのお話

前回の記事に続き、PTA研修の中で、もう一つ印象に残ったお話があったので、こちらも、私の備忘録として、書き留めておこうと思います。

講師の方はこんな小話をしてくださいました。


あるところに女の子が住んでいました。
彼女はお母さんのつくる、ミートローフが大好きでした。
お母さんはお肉をオーブンに入れる前に必ず、両端を切り落としていました。
彼女はどうして両端を落とすのか気になって、お母さんに理由をききましたが、お母さん自身もお母さんに教わった通りにやっているだけで、理由は分かりませんでした。
女の子はおばあちゃんに、両端を落とす理由をききましたが、やはり、おばあちゃんもお姉さんに聞いた通りにやっているだけで分かりません。
女の子は、おばあちゃんのお姉さんに聞きに行きます。
すると両端を切り落としていた理由が判明します。
なんとビックリ、その、おばあちゃんのお姉さんの家のオーブンにお肉が入りきらないから、両端を切り落としていたというのです。笑

こういうのって、実は役員の仕事の中にもよくある話で 笑
始まりは何てことない理由だったのに、『去年もやっているから』とか、『毎年の伝統だから』などという理由で続いて
いる無意味なお仕事。。。
もちろん、良い伝統は残しつつも、『これは???』というやる意義を見出だせない事柄は、思いきって、意見をして、より良い方向に向けていってほしいと。

例年と違う事をやったり、やって来たものを無くしたりと、新しい試みを試すのは、勇気もエネルギーもいりますが、声をあげていこうと思えました。